べべさんの挑戦記

様々経験した30代 初めに戻って挑戦します

テキスト講習2日目

お疲れ様です

座学も2日目になり

運転の基本となる項目をどんどん勉強します

 

普通車との大きな違いは

旅客が乗る ということ

 

タクシーを超える乗車定員

立って利用するのを考慮すれば

50〜60人が乗り込みます

 

年齢層もバラバラで

ハンデを持たれている方の乗車もあります

 

こういった様々な方々のご利用を意識して

運転しないと

 

「車内事故」

に繋がってしまいます

 

この車内事故は

「発進・停止時に多く発生」

「ご高齢の女性に多い」

と教わりました

 

バスが左右に揺れる

カーブ等ですね

人間はこの「横揺れ」には強く

縦方向の揺れには弱い

のですね

 

反復横跳びで転ぶ人はいません

足がもつれれば分かりませんが

 

手押し相撲だとどうでしょう?

少しバランスを崩したら倒れますよね

 

バスの乗降口は中程と前方

バスで降りようと

バスが止まる前に立ち上がり移動開始する

バスはブレーキをかけて止まろうとします

 

前荷重になりフロント方向へピッチングします

その際に転んでしまうんですね

 

特に女性は

骨粗相症を患いやすく

骨が弱い傾向にあります

 

少しの転倒による衝撃で骨折してしまうのです

 

ただ転んだだけ

運転手が真摯に謝りまして

怪我もない

診断書も必要ない

 

これだと事故にはならないですが

診断書が出るようならば

車内人身事故になります

 

免許にもちろん傷が付きますし

何より使ってもらったお客様が1番辛いです

 

そもそも何故止まる前に立ってしまうのか

 

お年寄りは動きがどんどん遅くなります

誰も彼もそうです

早く動こうにも体は動いてくれないんです

 

昔は早く動いたのに

私のせいで遅れてしまう

いつも家族から「はやくしてー」

とか言われてるし(;´Д`A

 

となると

常日頃から焦りの心理が働く

ようになってしまいます

なので、乗降口に1番近い所へ

席が空けば移動してくるのです

 

また、

「ちゃんとバス停で止まってくれるの?」

 

と思い

私降りたいけどなー

というアピールの為に立ち上がります

 

あれ?と思いますよね

車内ボタンを押せば

車内の自動アナウンスで

 

「次止まります」

 

とアナウンスが自動で流れるはずです

 

なのに何故??

 

 

「そのアナウンスを信用できない」

のです

 

それは機械が音声を発しているだけ

運転手が発した声ではないのですね

 

運転手さん、気づいてるかな?

大丈夫かな?降りられるかな私は

 

とどんどん不安になります

 

ひょっとしたら直接運転席まで来るかも

声かけにくるかもしれません

 

そんな時に「カクッ」というブレーキ一つで

転倒してしまう

 

お客さんの立場に立って

焦らなくても良いよと

ゆっくりで良いよと

ちゃんと止まりますよ

バスが止まるまで立ち上がらないでね

 

そういったアナウンスを

自分の声でしっかりと伝える事が

利用してくれているお客さんが安心できる

方法なのです

 

有事の時にちゃんとアナウンスをしていれば

自分を守る事にも繋がります

 

基本事項を忠実に

ひとつひとつしっかりと

これが大切と教わりました

 

至極当たり前の事なんですよね(^◇^;)

でも慣れてくるとその「当たり前の確認」さえ

しなくなったり手を抜く訳です

 

普段の運転でもそうです

本当に気をつけて運転しようと思った2日目